2023年の前回の個展「原点回帰」から2年、今回はさらなる原点に立ち返り、12年前に初めて作家として活動しはじめた時に制作していたクリスタルビーズのみを使用する技法を使った「Lila～神々の戯れ」をメインの作品に据えました。いわば「原点回帰0」ともいうべき作品です。前回同様、現在のアトリエだからこそ出来た、でも制作を始めた頃のシンプルな技法を用いて制作した作品です。

神々が戯れる・・・Lilaの世界にようこそ。

作家プロフィール

長尾広美

歯科医師（ながお歯科クリニック院長・歯学博士）

曼荼羅作家

1964年　東京都出身

1993年　鶴見大学大学院歯学研究科博士課程卒業（歯科麻酔学専攻）

2005年　都内勤務医を経てながお歯科クリニックを開業（北区）、現在に至る。

2013年　パステルアート、クラフトアート、点描曼荼羅などを学びそれらをもとに独自のアートを模索しスワロフスキービーズを主体にしたオリジナルの「粒曼荼羅」、ラインやシンボル、文様を主体にした「地曼荼羅」を展開。本業の傍らで曼荼羅作家としての活動を開始する。さらに近年はそれまでの作品の枠組みを超えて、曼荼羅を組み込んだアート要素の強い作品やビーズとメタルパーツとの組み合わせでより創作の可能性を広げた作品を制作している。

神宮前ギャラリーでの個展

2020年：長尾広美個展「記憶の余韻」

2021年：長尾広美個展「wisdom」

2023年：長尾広美個展「原点回帰」

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